秋の小旅行を企画する

家族旅行に出かけるときにカメラを忘れることほど悲しいことはありませんでした。

旅行での思い出をカメラにおさめる

家族旅行に出かけるときにカメラを忘れることほど悲しいことはありませんでした。でした、というのはそんな時代があった、ということです。カメラはとても貴重で高価なものでした。そしてカメラは多くの家庭ではお父さんの持ち物でした。そのカメラを旅行に持ってくるのを忘れる、ということは、その家族旅行そのものの存在を無くしてしまうことに匹敵する、といってもおかしくないほどでした。写真が一枚も残らないということです。

これが劇的に変わったのが、使い捨てカメラの出現です。あれは画期的でした。どこの観光地にも使い捨てカメラののぼりが立って売られていました。しまった、と思っても気軽に買える値段だったのが魅力です。旅先で無くしたり壊れたりするのを避けて、使い捨てカメラをいくつも買い込んで旅行に出かけたりしているひともいました。特に海外旅行ではスリなどを心配してのことだったように記憶しています。

そして今では、スマホさえもっていればカメラは不要です。逆にスマホを忘れると、旅行でなくても一大事なので、これだけは常に肌身離さず持っている人がほとんどです。電話ができて、調べ物もできて、写真も撮れる、そんな魔法のようなものが出現しました。昭和の時代には想像もしなかった夢の世界です。

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